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誰もが憧れる店舗開業。でも、「自分のお店をオープンしたら、なかなかお休みをとることはできない」と思っている方も多いのでは?
お客様の集まる土日はほとんどの店舗は開店し、定休日を特に設けていないという店舗も多いかもしれません。でも、そんな「店舗運営」のイメージが他とは少し異なる地域があります。

それは京都。京都は観光客も多く、毎日のように忙しくしている店舗が多いのでは?と思われがちです。しかし、ガイドブックに載っているような名店の中にも、「日曜定休」であったり、クローズの時間が早かったりと、マイペースに営業している店舗が多くあります。

今回は、そんなのんびり店舗経営を行っている、京都の人気店を紹介します。

マイペースに営業中!京都の人気店

裏通りでひっそりと営業していたり、週に3日しか開店していなかったり……自由な営業スタイルで運営している、京都の人気店です。

1:Le petit Mec 今出川

京都
(出典:le petit mec / ル・プチメック

人気のベーカリーカフェの今出川店。夜になると人気商品はほぼ売り切れてしまいます。イートインのスペースもあり、カフェとしての利用も可能。
この店舗は、なんと金・土・日の3日間しかオープンしていません

■ル・プチメック 今出川
住所:京都府京都市下京区四条通高倉西入立売西町79
アクセス:地下鉄 今出川駅より徒歩13分/市バス 今出川大宮から徒歩2分
電話番号:075-432-1444
営業時間:8:00~19:30 ※イートインは8:00~20:00
定休日:月曜・火曜・水曜・木曜(祝日の場合は営業)

2:Nakamura General Store

京都
(出典:NAKAMURA GENERAL STORE

烏丸御池の一本裏通りにある焼き菓子店。バターたっぷりのクリームチーズスコーン、キャノーラ油を使った軽めのマフィン、チューイータイプのクッキーなど、本格的なアメリカの焼き菓子を販売しています。
営業時間は11時〜18時と、少しマイペースな設定。

ナカムラ ジェネラル ストア
住所:京都府京都市中京区蛸薬師町293-1
アクセス:地下鉄 烏丸御池駅より徒歩5分
電話番号:090-3652-0454
営業時間:11:00~18:00

3:喫茶チロル

京都
(出典:喫茶チロル(きっさちろる)|カフェ・喫茶

名物のカレーが人気の喫茶店。ランチメニューが充実しており、たくさんのお客様で賑わっています。
開店時間は8時ですが、閉店が19時と少し早めの設定。また、日曜と祝日が定休日となっています。

喫茶チロル
住所:京都市中京区門前町539-3
アクセス:地下鉄 二条城前駅より徒歩5分
電話番号:075-821-3031
営業時間:6:00〜19:00
定休日:日・祝日

4:もしも屋

京都
(出典:もしも屋|野菜とお酒とミュージック

赤い煙突が目印の、野菜とお酒と音楽を楽しめるお店。農家直送の野菜をふんだんに使用したメニューは、女性にも喜ばれています。併設されているライブスペース、ギャラリースペースで行われているイベントも好評。

もしも屋
住所:京都府京都市下京区寺町五条上がる西橋詰町771-1
アクセス:京阪本線 清水五条より徒歩約5分
電話番号:075-748-1181
営業時間:11:30〜14:00/17:30〜23:000 ※ランチ営業は木・金・土のみ
定休日:月曜、時々不定休

5:ひだまり

京都
(出典:ひだまり – 北野白梅町/カフェ[食べログ]

北野天満宮にほど近い、北野白梅にある町家の1階をそのまま使用したカフェ。18時閉店とのことですが、「日が暮れたら閉店する」との噂も。ランチメニューは2種類。大ぶりのごろごろ野菜とたっぷりの鰹節がポイントの和風カレーはなんと500円!

■ひだまり
住所:京都府京都市上京区五辻通六軒町西入ル溝前町100-99
アクセス:市バス 上七軒より徒歩5分
電話番号:075-465-1330
営業時間:10:00~18:00
定休日:不定休

6:café1001

京都
(出典:Another Time〜京都市甘味京区〜「Cafe1001(いちまるまるいち)」

明治時代後期に建てられた町家を改装してつくったブックカフェ。一杯ずつ丁寧にハンドドリップで淹れたコーヒーは、味と香りがわかるようにぬるめで提供しています。サブカル大好きな店主がセレクトする、1000冊以上の本も楽しめるカフェ。定休日は金曜ですが、不定休のお休みもあり。来店前には、営業日を確認しておきましょう!

Cafe1001
住所:京都市上京区泰童町288
アクセス:市バス 千本中立売より徒歩5分
電話番号:075-406-0738
営業時間:11:30〜18:00
定休日:金曜、時々不定休

京都には、地元に愛されている人気店がたくさん!

今回紹介した店舗の多くは、観光客というよりも、地元のお客様に愛されているお店がほとんど。京都は観光客も多いからこそ、「いちげんさん」を減らすため、あえて土日祝日を定休にする店舗も多いのかもしれません。
また、東京よりも土地代が安く、店舗スペースを安く借りられることもあり、人気店の集まる「激戦区」でありながら、のんびりと店舗経営をできる環境なのではないでしょうか。

「地元のお客様と仲良くなりながら、のんびり店舗開業をしたい」という人は、京都で開業してみるのもおすすめですよ!

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magazine 編集部

magazine 編集部

店舗BGMアプリ「モンスター・チャンネル」が運営する店舗運営情報magazineの編集責任者。