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モンスター・チャンネルでは、お客さまが店舗BGMに関してどのような考えを持っているのかアンケートを実施しました。

飲食店や美容室、小売店などの店舗にはどのようなBGMが望ましいと思うのか。また、店舗BGMに関するお客さま自身のネガティブな体験、ポジティブな体験についてもヒアリングしました。

本記事では、そのアンケート結果と体験談に基づいた回答をまとめてご紹介します。

Q1:訪問したお店のBGMで流れていてほしい曲はどれですか?

複数回答形式で全216件の意見が集まった中、最も多かった回答は「お店の雰囲気に合った曲」でした。86%もの人が選択しているため、店舗BGMに「店舗の雰囲気に合った曲」を選ぶことはもはや必要な条件だといえます。その上でプラスアルファの領域として個人の好みなどの要素が影響するようです。また、他に興味深いのは「聞き馴染みのある曲」の回答が20.8%だったのに対し、「自分の知らない良い曲」も19.9%とほとんど差がないことです。BGM選びにおいて、お客さまが聞き馴染みのありそうなBGMを選択することは必ずしも重要ではない傾向にあります。

Q2:Q1で選んだ曲の中で、流れていてほしい曲をひとつだけ選ぶとすればどれですか?

単独回答形式の全216件の回答の中で、1位は複数回答形式と同様に「お店の雰囲気に合った曲」で62%と半数以上を占めました。続く2位は「最新のヒット曲」で9.2%となり、1位との差が開きました。その他の選択肢である「聞き馴染みのある曲」「訪問時の気分に合った曲」「天気や季節に合った曲」「自分の知らない良い曲」「懐かしい曲」には、回答数にほとんど差が出ないという結果になりました。

この結果からも店舗BGMには「お店の雰囲気に合った曲」を選曲することが重要であることがわかります。

Q3:お店のBGMにうんざりした、がっかりしたなどネガティブな体験をしたことがありますか?

全216件の回答のうちネガティブな体験をしたことがあるのは84件で、約3分の1を占めるという結果になりました。

興味深かったのはネガティブな体験をしたことがあると回答した84人の中で39人が、音量や楽曲の騒がしさに問題を感じていたことです。アンケートの回答内容には、「音量が大きすぎて落ち着けなかった」、「音量が大きすぎて会話が聞き取れない」などの声が寄せられました。

この結果から、お客さまにネガティブな印象を抱かせないようにするには、BGMの音量調整と騒がしい曲を使用しないことが大切であることがわかります。

また、その他の回答では「お店の雰囲気や客層と全く違うBGMだった」、「好きではないジャンルの曲が流れていた」などの店舗の雰囲気とBGMが合っていないことや、個人的な嗜好に関してネガティブな体験をした声が寄せられました。

Q4:お店のBGMによって嬉しかった、満足したなどポジティブな体験をしたことがありますか?

全216件の回答のうち「はい」と答えたのは、115件でした。この結果からおよそ半数の人がポジティブな体験をしたことがあることがわかります。

アンケートの回答内容には、「お店の雰囲気とBGMでリフレッシュできた」、「お店の雰囲気と目的に合致する曲が適切なボリュームで流れていた」などお店の雰囲気に合うBGMによってポジティブな体験ができたという声がありました。
また、「空間演出が上手になされたと感じることがあり、結果的に長居したくなる」という声もあり、お客さまのポジティブな体験が店舗の売り上げ増加にも繋がることがわかります。

業種別アンケート

ここからは、店舗の業種、業態別にどのようなBGMが望ましいと思うのか、をご紹介します。

飲食店のBGMで流れていてほしい曲はどれですか?

飲食店では「お店の雰囲気に合った曲」を流してほしいお客さまが多いことがわかりました。しかし、「天気や季節に合った曲」や「訪問時の気分に合った曲」も多く選ばれているため、お店の雰囲気に合わせたBGMだけでなく、時期や客層の雰囲気に合わせたチョイスをすることも大切です。

美容室のBGMで流れていてほしい曲はどれですか?

美容室でも「お店の雰囲気に合った曲」を流していてほしいお客さまが圧倒的に多い結果となりました。それ以外の点で特徴的なのは「最新のヒット曲」や「聞き馴染みのある曲」が一定数の票を集めたのに対し、ヒーリングミュージック、落ち着きのある曲、ピアノ曲、リラックスできる曲などはほとんど選ばれなかった点です。

この結果から、美容室に訪れるお客さまは、静かで落ち着いた曲よりも、テンションを上げてイメージチェンジを楽しめるような楽曲が好まれていることがわかります。

小売店のBGMで流れていてほしい曲はどれですか?

小売店でも「お店の雰囲気に合った曲」を流していてほしいお客さまが圧倒的に多い結果となりましたが、続いて2番目に多かったのは「最新のヒット曲」でした。特にアパレルの小売店などでは、ファッションのトレンドをおさえるだけでなく、音楽のトレンドも追うことが求められそうです。

病院のBGMで流れていてほしい曲はどれですか?

病院でも他の業種と同様「お店の雰囲気に合った曲」が圧倒的な1位となりました。

しかし、他の業種では2番目に多かった「最新のヒット曲」の票数が少ないという特徴的な結果でした。これは病院では変わりゆくヒット曲よりも、流行に左右されない定番の楽曲が好まれているからだと考えられます。

店舗の雰囲気に合ったBGMをセレクトし、お客さまをもてなそう!

今回のアンケート結果から、お客さまは業種にかかわらず「店舗の雰囲気に合ったBGM」を求めていることがわかりました。

店舗の雰囲気に合うBGMを探すなら、モンスター・チャンネルの利用がおススメです。
モンスター・チャンネルは、1000種類ものチャンネルから著作権処理がされた商用利用可能な楽曲を流せる店舗BGMアプリです。業態やお店のムードに合わせて、店舗にぴったりな楽曲が簡単に見つけられる上に、初期費用0円で月額1,880円〜というコストパフォーマンスの高さから、多くの店舗に選ばれています。

モンスター・チャンネルを利用して、店舗の雰囲気に合ったBGMを流せば、店舗の評価もアップし、売り上げ増加が期待できるでしょう。モンスター・チャンネルの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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magazine 編集部

magazine 編集部

店舗BGMアプリ「モンスター・チャンネル」が運営する店舗運営情報magazineの編集責任者。