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カットモデルを選ぶ際のポイントと効率の良い探し方

美容室の集客方法といえば、予約サイトやクーポンフリーペーパーの掲載、チラシの配布など多岐に渡ります。そのなかでも「カットモデル」は、集客につなげる重要なヒントとなることをご存知でしょうか。

今回はカットモデルを使った集客のメリットを踏まえ、実際にモデルを選ぶ際のポイントから、探すためのマッチングサービスや街頭で探す際のヒントなどをまとめて解説します。

カットモデルが集客に有効なのはなぜ?

Instagramの利用が美容師の間で定着しています。その大きな理由は、自分の得意なカットやスタイリングをカタログのように提示できる点。Instagramを見たお客様はカット後のイメージがしやすくなることで、来店のきっかけ作りにつながります。

そこで問題になるのが、モデルになってくれる方の写真撮影と掲載許可。当日来店されたお客様に急にお願いしても断られるケースが多いのですが、カットモデルならばそうした心配がいらないのです。

また、カットモデルが多くのフォロワーがいるインフルエンサーの場合、SNSを通じてその人がもつ膨大なフォロワーに対してアピールすることができます。インフルエンサーに依頼をする際には報酬が発生しますが、フォロワー数を増やしたい場合は効果的な方法のひとつといえるでしょう。

さらに、カットモデルがカットやスタイリングを気にいった場合、そのあとも通ってくれる可能性は無視できません。

カットモデルを選ぶ際の3つのポイント

1. カットしたい髪質のモデルを探す

カットモデルには「練習用のカットモデル」と「カタログ掲載用のカットモデル」の2通りがありますが、どちらの場合もカットしたい髪質のイメージを明確にもって探すことが大切です。髪質によってスタイリングの仕方も変わってくるため、条件にあった適切なモデルを選ぶようにしましょう。

2. 初心者は髪の長いモデルからがおすすめ

初心者のカットに失敗はつきものです。そんな失敗のリスクを下げるためにも、練習用のカットモデルを選ぶ際にはできるだけ髪の長いモデルに絞って探すと良いでしょう。

3. サロンのイメージにあったモデルを選ぶ

サロンの集客にも直結するカタログ掲載用のモデルを探す際には、妥協せず、そのお店のイメージにあったモデルを選ぶことが大切です。前述した髪質や髪の長さだけではなく、顔やスタイルなどの雰囲気もあわせてチェック項目として考えておきましょう。

カットモデルの探し方・募集方法

美容師にとって、カットモデルを見つけて場数を踏むことは自分のスキルを磨くことにつながります。カットモデルを探す方法はいくつかありますが、ここでは具体例やメリットを紹介します。

街中で探す

街中で探す場合、声をかける行為が接客スキルを身につけることにつながります。しかし、ただやみくもに声をかけてもカットモデルは見つかりません。

声をかけて足を止めてもらうには、「どんな人に声をかけるか」が重要になってきます。いきなり声をかけても警戒されてしまっては、話を聞いてもらうどころか足を止めてさえもしてもらえません。街中で声かけをする場合は、「挨拶・笑顔・清潔感」がポイント。ターゲットとなる人に絞って声をかけ、きちんと話を聞いてもらえるよう意識しましょう。見た印象で最近美容室に行っていなさそうな人が、比較的カットモデルになってくれる割合が高いと考えられています。

またお客様からの信頼を得るには、時間も回数も必要になってきますが、街中で声をかける場合はそれを短時間で達成しなくてはなりません。名刺やチラシを見せて信頼してもらうことも必要ですが、そんな時は、髪の毛の悩みや挑戦してみたいヘアスタイルなど、その場でカウセリングを行うのもひとつの方法です。そこまで話を聞いていただいた場合は、かなりの割合で興味があるといってもいいでしょう。

マッチングサービスを利用

街に出て自分の足でコツコツと集める方法もありますが、時間や労力がかかるため、短時間で多くの方を探すのは困難です。しかし、ウェブやスマートフォンのアプリで簡単に探すこともできるのです。

「カトモ」
無料でカットモデルと美容師をつなぐサービスです。さらに自分のヘアカタログも作ることができるので、自分の得意なヘアスタイルをアピールできます。

「HAIR PICK」
連絡先の登録や交換をしなくても、アプリ内でメッセージのやり取りができるアプリ。お客様は自分のいるエリアからサロンを位置情報で検索し、依頼をする形となっています。

「カッタロカ」
無料でカットモデルが探せる、美容師アシスタントのための検索サイト。募集条件を記入できるため、カット後の長さのほか、施術時間をわかりやすく明記しておくことがポイントです。

SNS

最近では、InstagramやTwitter、Facebookなど、SNSからダイレクトにスカウトすることも多く見られます。ぜひSNSを活用して、カットモデルを探しましょう。

その際に忘れてはいけないのが、タグ付け。可能であればハッシュタグは10個以上、人気のあるワードを厳選しておきましょう。具体的なタグは、#サロンモデル、#サロモ、#美容院、#美容室、#ヘアサロン、#カットモデルなど。これらを検索し、カットモデルを希望している方に直接メッセージを送るのもおすすめです。受身になって待つばかりではなく、積極的に自分から「イイネ、フォロー、コメント」をしていくことが大切なのです。

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トラブルを防ぐため、事前に確認しておくべき注意点。

一般的に「カットモデルは無料でカットやパーマ・カラーをしてもらえる」というイメージが持たれています。料金をめぐるトラブルや、カットが終了してから「こんなにカットされるなんて聞いていない」といったクレームが発生することのないよう、モデルをお願いする方との間で事前に確認をしっかりとしておきましょう。

・料金をいただく場合、またカラーやパーマで別途材料費が必要となる場合は伝えておく
・カットによってはセミロングの方限定・ストレートの方限定など、ヘアカットやアレンジ前のスタイルを指定する
・営業時間終了後や営業時間終了間際ということも多いため、施術終了後の時間を目安として伝えておく

カットモデルはスキルアップだけでなく、集客も成功させる。

美容室の集客には、カットやパーマ、カラーリングなどスタイリング後のイメージをお客様にもたせることが有効です。さらに「こうなりたい」というスタイリングが得意な店舗だとわかれば、「ここなら思っていた通りのヘアスタイルに近づけそう」という理由から自然と来店していただけるはずでしょう。

また、スキルアップのためにはより多くの方を手掛ける経験が大事。そのために、効率的にカットモデルを探すためにご紹介した情報を役立ててみてはいかがでしょうか。