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そのメニュー名で大丈夫?思わず注文したくなるメニュー名の秘密とは。

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どんな飲食店にもきっとある、とっておきの勝負メニュー。値段や味、見た目も完璧なのに、なかなか注文されない……と思ったことはありませんか?

「宣伝が原因なのではないか」、「メニューブックが悪いのかもしれない」とその原因がなかなか見つからない方こそ、あらためてメニュー名を見直すべきなのかもしれません。

多くの人はメニュー名についつい料理のセールスポイントを詰め込み過ぎてしまうもの。すると、お客様は「結局何の料理かわからない」という理由から注文を避けてしまいます。だからこそ、メニュー名は売り上げを獲得するために重要だといえます。

今回は少しの工夫で売り上げが大きく変わるメニュー名の付け方について解説します。

飲食店経営の皆様へ お店の雰囲気って内装だけだと思っていませんか?

 

それ、どんなメニューか説明できますか?迷走してしまうメニュー名とは。

メニュー名は「○○の照り焼き」や「牛肉の○○」といったように調理方法や食材名を使うのが一般的です

しかしここで「量が多いから、宴会メニューにしたい」、「おすすめしていることを伝えたい」、「限定数を付けてプレミア感を出したい」とさまざまな要素を付け加えると、「当店おすすめ、限定20食!宴会にぴったり唐揚げ大盛り」と要点がわからないメニューになってしまうのです。

長いメニュー名は、お客様に「注文が面倒」、「自分たちに合った料理なのかわからない」と煩わしく思わせてしまうことでしょう。だからこそ、なるべくシンプルに10文字〜15文字程度のメニュー名を付けるのが大切です。

 

押さえておきたい!メニュー名決定のコツ

では、どんなメニュー名の付け方が望ましいのか、知っておきたいコツを踏まえながら見ていきましょう。

 

メニューの売りを見極める

先ほど紹介した失敗例の原因は、あれもこれもとメニューの特徴を入れようとしたため。そうではなく、それぞれの商品の売りをまずは見極めるところから始めましょう。

箸休めとして売りたいサイドメニューは「ここで一息。さっぱりマリネ」、ドリンクも合わせてオーダーさせたいメニューは「ビールにぴったり!豪快スタミナ焼き」といったものが最適です。

 

お客様の五感を刺激する

料理の最も重要な要素はもちろん味ですが、味覚以外でのアピールもまたお客様の記憶にも残りやすいもの。だからこそ、目や耳、鼻からもメニューの美味しさを訴えかけるのもおすすめです。

 
■視覚
視覚からアピールできるポイントは、彩りと盛り付け方にあります。色とりどりの食材を使い、見た目も鮮やかなメニューは「カラフル」、「あざやか」という言葉を使いましょう。この言葉に弱いのはSNSに料理の写真をよくアップする方です。

“インスタ映え”という言葉(Instagramにアップしたくなる、Instagramにアップすることで誰かから“いいね”を得られやすいもの)があるように、料理の見た目は年々重要になっています。そこで思わず誰かに「こんな素敵な料理を食べました」と自慢したくなるような彩りの料理をメニュー名でわかるようにしましょう。

そして盛り付け方に関する言葉には「たっぷり」、「山盛り」、「ごろごろ」といったものがあります。これらはインパクトのある料理に有効です。あっと驚くようなメニューを楽しみにされるお客様に向け、メニュー名でアピールしましょう。

▶過去記事:誰かに伝えずにはいられない、フォトジェニックなメニューでSNS拡散を狙おう!
■触覚

「さわやか」、「あったか」、「とろーり」など、料理を口にした際の温度や食感、喉越しを表す言葉は料理の特徴を強く表しています。これらは初めて来店したお客様にも料理をイメージさせやすく、「美味しそう!」と食欲を誘うことでしょう。

ただし、多くのメニュー名で使用すると「安っぽい」、「子どもっぽい」という印象を与えかねません。他のメニュー名とのバランスを見て、使用しましょう。
■嗅覚
あなたは料理が運ばれてきた時、ふわりと香った匂いから食欲をかき立てられたことはありませんか?匂いは料理の美味しさに大きく関わる要素です。

そこで、「出汁香る」、「胡麻の風味豊か」など、風味をメニュー名の最初につけてみましょう。お客様はメニュー名から料理の持つ匂いから料理をイメージし、オーダーへと至ります。
■聴覚

料理にまつわる音は触覚(食感)にも多くありましたが、調理の音もメニューの訴求にはぴったり。たとえば「カラッと揚げた唐揚げ」、「コトコト煮込んだスープ」はその音だけでも美味しそうに聞こえます。その料理ならではの音を使い、料理を耳から味わっていただくのも良いでしょう。
■味覚
苦味、甘味、辛味といった言葉はその料理を端的に表している一方で、少し物足りなさが感じられます。しかし、「ほろ苦」、「スイート」、「スパイシー」に言い換えると意味は大きく変わらないものの、グッと表現豊かなものになります。

もしも味覚に関してユニークな表現を使いたい場合は、類語辞典の利用がおすすめです。たとえば「辛い」で検索すれば、「ピリ辛」、「刺激的な」、「香ばしい」といったように似たような表現が複数表示されます。

 

道具や食べ方を伝える

その他、食べ方や使われている道具をメニュー名に使うのもおすすめです。たとえば揚げずにオーブンで焼いて調理する「スコップコロッケ」は、「すくって食べる」ことを特徴としています。その特徴をメニュー名に取り入れることで、「コロッケなのにすくって食べる?面白いから頼んでみよう」と興味をそそる可能性があります。

また、「土鍋で炊いたつやつやご飯」というメニュー名の「土鍋」の部分からは、「じっくり調理されている」「こだわりの美味しいものが食べられる」印象を与えます。美味しさを追求するうえでの道具は絶好のアピールポイントです。

 

メニュー名はアイデア勝負!日頃からメニュー名に注目しよう。

メニュー名に大切なのは、なんといってもアイデアです。そのためには、日頃から他店のメニューはもちろん、スーパーやコンビニの商品はどのような工夫がされているのか注目してみましょう。

そしてメニュー名はコストをかけずにお客様へ商品をアピールできる絶好の機会でもあります。少しの工夫で注文数アップという大きな結果に結び付けられるよう、今一度メニュー名を見直してみてはいかがでしょうか。

飲食店経営の皆様へ まだCDなんですか?
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