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飲食店に必要なグラスはこれだ!それぞれのお酒に合うグラスを一挙紹介。

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「もうすぐ飲食店を開業する」、「将来は飲食店を開くのが夢」というあなた。ドリンクグラスはどのようなものを準備しようとしていますか?

お酒の質にこだわっていても、つい見落としがちなのが「グラス」。お酒はグラスによって香りや味が全く変わってしまうものです。お客様はお料理の美味しさや取り扱うお酒のラインナップはもちろん、使うグラスも実はチェックしています。

お酒を出された時、そのお酒にピッタリのグラスで提供されるとどこか嬉しいもの。「このお店は、きちんとお客をもてなしてくれる良いお店だ」と良いイメージを与えられます。逆に、適当なグラスではお酒の味もイマイチになってしまい、ホスピタリティのないお店という印象からリピートしてもらうのが難しくなるかもしれません。

今回は、さまざまなお酒に合ったグラスを紹介していきます。素敵なグラスを揃えて、お客様の心をガッチリ掴みましょう!

 

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グラスでお酒の美味しさが変わる!?グラスにこだわるメリット

グラスにこだわると、以下のようなメリットがあります。

 

食事を視覚的に楽しむことができる

人間の五感のうち、視覚が占める割合は80%以上と言われています。一方で、味覚が占める割合はなんと1%ほど。つまり、人は食事をする時に「目で楽しむ」部分がとても大きいということです。実際に、「素敵なグラスに入っていると、ちょっとお安めのお酒でも美味しく感じる」なんて経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか?

 

お酒の香りを増幅させることができる

香りは、お酒を楽しむ上でとても大切な要素。人はお酒を口に含む前に、まず香りを楽しむため、お酒に最適なグラスに注ぐと、香りがふくよかに増幅します。

白ワインと赤ワインとではグラスの形状が異なります。白ワインより赤ワインのグラスの方が大きいのは、赤ワインの方が白ワインより香り成分が多いため。グラスの中に空間を作ることによって香りが解き放たれ、より芳醇に感じると言われています。

 

お酒の温度が適温に保たれ、美味しさが持続する

お酒にとって、同じく大切なのが温度。温度が変わると、味の感じ方も変わります。温度が低いと、甘みが減って苦味が増すため、全体的に引き締まった印象になります。逆に温度が高い場合、甘みが増し、苦味は和らぐのでまろやかな味になります。

お酒本来の味わいを楽しむには、適した温度にする必要があります。それぞれのお酒に合ったグラスであれば温度変化を抑えられるため、お酒の美味しさを保つことができます。

 

お店の雰囲気やコンセプトを演出することができる

少し高級な雰囲気のお店にしたい場合、グラスは雰囲気づくりの大きな助けになります。良いグラスを使うだけで、お酒自体も高級に見せられます。

グラスは、店主の趣味や趣向があらわれるもの。グラスにこだわると、お客様からは「きっと美味しいお酒を出してくれるお店に違いない」と期待してもらえるのです。

 

お酒によってこんなに違う!グラスの名前と特徴

具体的にお酒の種類によってどんなグラスが合うのか見ていきましょう。それぞれで特徴が異なるため、お店で出す予定のお酒に最適なグラスかどうかに注目してみてはいかがでしょうか。

 

ビールを提供するなら、こんなグラスはいかが?

 
ビールジョッキ
容量が多く、厚手で持ち手の付いているビールジョッキはビールの喉越しやコクが充分に味わえ、爽快な味を楽しめます。エールビールや、コクのあるボックにも適しています。

 
 
ピルスナーグラス
細めで背が高いグラス。薄手で、ピルスナーの特徴である明るい黄金色と爽やかな苦味を引き立てます。ピルスナー以外にも、色が薄いアメリカンラガービルとも相性がいいのが特徴です。

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ゴブレット
ワイングラスの背を低くしたような形状です。少量をゆっくり飲むのに適したグラスなので、アルコール度数の高いビールに合うでしょう。口径が広く、香りを楽しめるので、クラフトビールを提供する際にもオススメです。

 
 
フルートグラス(シャンパングラス)
シャンパンに使われる細長いグラスです。元々はシャンパン用ですが、発砲を長持ちさせ、香りも立ててくれため、フルーツビールに使用してみてはいかがでしょうか。また、泡が綺麗に見えてビジュアル的にも映えます。

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グラスひとつこだわるだけで、ワインの香りが引き立つ!

 
ブルゴーニュグラス
その名の通り、ブルゴーニュワインを飲むのに適したグラスです。ボウル部分(グラスの膨らんでいる部分)が広いために空気に触れる面積が広くなり、香りがしっかり立ちます。

 
 
ボルドーグラス
ボルドーワインを飲むのに適したグラスです。ブルゴーニュグラスよりもボウル部分がやや狭く、カーブが穏やかな形状をしているので、香りの立ち方を少し抑えながら複雑な香りを整えてくれます。タンニンのしっかりした、フルボディで渋みが強いワインに向いているグラスです。

 
 
白ワイングラス
冷やした白ワインを飲む際に適しています。ボウル部分が小さく、空気に触れる面積が少ないためワインの温度をキープしてくれます。

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シャンパングラス
シャンパンをはじめとした、スパークリングワインを飲む時に用いられるグラス。縦長なので、シャンパンを注いだ時の泡を視覚的にも楽しめます。また、炭酸が抜けにくい形状なので、発砲を長く楽しむことができます。

 
 

カクテルグラスはオシャレな雰囲気作りにも

 
カクテルグラス
ショートドリンク専用のグラス。逆三角形のものが代表的ですが、丸みを持ったものもあり、デザインも豊富です。容量は90mlが標準。逆三角形の部分が鋭角なほど、強めのカクテルに合います。

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コリンズグラス
円筒状の背の高いグラスで、トールグラスとも呼ばれています。口径が小さく炭酸が抜けにくいので、炭酸を含んだカクテルや、コリンズと名の付くカクテルに適しています。

 
タンブラー
時間をかけて味わう、ロングドリンクカクテルやソフトドリンクなどに向いています。ハイボールグラスとも呼ばれ、ジントニックやハイボールなどにもオススメです。

 

芳醇な香りを楽しませるために、ウイスキーグラスは広めの口のものを

 
ショットグラス
ウイスキーだけでなく、テキーラやリキュールなどをストレートでそのまま楽しむためのグラスです。小型でアルコールがあまり揮発しないので、お酒そのままの味を楽しませたい時にオススメです。

 
テイスティンググラス
チューリップのような形状から、別名チューリップグラスとも呼ばれているテイスティンググラス。ボウルの部分に香りがたまるので、ウイスキー本来の芳醇な香りを楽しめます。

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ロックグラス
ウイスキーといえばこれ!という定番のグラス。グラスの底が厚いものが人気です。少しずつ氷が溶けていくので、味の変化を楽しみながら飲むことができます。

 

バラエティに飛んだグラスで日本酒を提供しよう

 

木の匂いとともに日本酒をお客様に楽しんでいただける升。升の中にグラスを入れ、そこに日本酒をなみなみと注ぐ「もっきり」という形式で提供すると、一味違った印象にもなりますね。ただ、日本酒の香りを純粋に楽しみたいお客様もいるため、漆塗りの升やガラス製の升を使うのも良いでしょう。

 
 
お猪口、ぐい呑み
日本酒の酒器として定番のお猪口とぐい呑み。それぞれの違いはお猪口は一口で飲み干せるほどの容量のもの、そんなお猪口よりもほんの少し大き目のものをぐい呑みと考えてよいでしょう。

日本酒は温度で味わいが変わります。夏にキンキンに冷やした日本酒を提供する場合は注いでからすぐに飲み干してしまえるような、小さめのお猪口を選ぶのが最適です。逆に飲み口が広ければ広いほど、日本酒は香りが強く広がります。香りを楽しんでいただきたいものは飲み口の広いぐい呑みを選んでみてはいかがでしょうか。


 

ワイングラス
日本酒といえばお猪口というイメージですが、実はワイングラスと相性ぴったり。ワイングラスには高さがあるため、日本酒の香りが内側にこもり、長時間日本酒の香りを楽しむことができるというメリットも。

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正しい使い道を知って、お酒に合わせたグラスを選ぼう!

「質の良いお酒を仕入れていれば、グラスなんて何でもいいのではないか」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、グラスはとても重要な要素。グラスひとつでお店の雰囲気もがらりと変わるだけでなく、何よりお酒の味も香りも違ってきます。

それぞれのお酒に最適なグラスを選ぶということは、お客様へのホスピタリティにもつながります。グラスの正しい用途を知って美味しいお酒を提供できれば、リピート客も良い口コミも増えることでしょう。グラスの魅力を活かして、素敵なお店づくりをしてください。

 

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