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【雑貨から料理まで】ワークショップで集客の悩みを解決しよう。

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店舗の規模や開業の時期に関わらず、「集客」はいつも多くの店舗運営者を悩ませるもの。宣伝も運営も順調なはずなのに、なかなかお客様の獲得に結びつかない……という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

その一方で、集客の課題を解決するため、店内スペースで「ワークショップ」を開催する店舗が増加しています。講師が雑貨や料理の作り方を指導するワークショップはそれまで店舗を知らなかった方へのアピールにも、既に来店したことのあるお客様をリピーターにすることにもつながります。人気講師を呼んだり、人気商品を使ったワークショップを開催した店舗の中には、それをきっかけに店舗のファンを増やし続けているお店もあるのです。

しかし、ワークショップはなぜ集客の悩みを解決するきっかけになるのでしょうか。今回はワークショップの基礎知識をはじめ、そのメリットと事例を紹介します。

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ワークショップって?

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「ワークショップ」とは元々、「工房」や「作業場」など、仕事を行う「場」を表す言葉として使われていました。しかし、店舗で開催されているワークショップのように、「参加体験型のグループ学習」を意味することが近年では一般的になりつつあります。このタイプのワークショップは、セミナーや講義のような堅苦しさはなく、また従来のワークショップのように講師から一方的に講義を受けて終わるだけのものでもありません。参加者が自らの手を動かし、積極的に意見交換や体験を行うことを通じて、知識や技術を学べるのが特徴です。

ワークショップがターゲットとしている参加者層も様々で、宿題を終わらせたい親子向け、趣味を見つけたい若年層向け、と各店舗ごとに個性があります。さらに大人数の参加者で1つの作品を作り上げるもの、少人数の参加者でそれぞれ作品を作り上げるものと、店舗スペースの規模や設備の数によってその店舗ならではのワークショップが開催されています。

ワークショップのメリット

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ワークショップはもともと演劇や美術の世界でよく行われており、興味のある人や子供たちが参加して、課題や創作活動を体験しながら学んでいくためのものでした。最近ポピュラーになったワークショップのスタイルとしては、セミナーを発展させた、「参加型・体験型の学習の場」として開かれるケースが多いようです。

ワークショップのメリットとしては、楽しい、個性が活きる、体験を通して学べる、参加者同士がフラットな関係を築ける、自分と違う価値観に触れられるなど、ポジティブなものが多くあげられます。主催する側としては、参加者の意見や要望を直に聞き出しながらレクチャーできます。

また、参加者が進んで体験することで達成感や一体感が生まれやすく、そこに商品プロモーションを組み込めば、熱心なファン獲得につながることもあります。なかでも商品を使って何かを作るというワークショップは、実際に商品に触ることができるので、ダイレクトに商品力をアピールするのに効果的です。

さらには、イベントスペースを借りて開かれることもあった従来のワークショップとは違い、実店舗の空間を利用して開催するため、新規の見込み客にお店の空間自体を知ってもらい、親しんでもらう、というメリットもあります。とはいえ、ワークショップはただ開催すればいいというものでもありません。参加することでどういったスキルが得られるのか、講師は誰なのか、参加費はいくらなのか、持ち物はあるのかといったことを明確に決める必要があります。

 

実際に開催されているワークショップの事例

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ワークショップは様々な業態で開催されていることもあり、その開催数は数え切れないほど。その中から、参加者は自分の目的とマッチングするワークショップを探しています。つまり、まずは参加者の心をつかむようなワークショップを企画することが求められているのです。

それでは、実際に開催され、人気を集めているワークショップの事例を見ていきましょう。

Soup Stock Tokyo


食べるスープをコンセプトにしたスープ専門店としてお馴染みの「Soup Stock Tokyo」。月1回ほどのペースで、“食”を起点に「おいしいって何?」を一緒に考えるワークショップ「おいしい教室」を開催しています。
「体を癒す」をテーマに開かれた過去の教室では、平日の仕事帰りに冷蔵庫にある食材を上手に使いながら無理なく作れる一汁一菜のレシピを作ったとのこと。スープのみならず、ジャムやカレーなど、様々な料理について専門家の話を聞きながら体験ができます。最後には作った料理を食べられるため、食事について本格的な知識を得られるだけでなく、参加者にとっては満足度の高いワークショップであるといえるでしょう。

 

釜浅商店


「釜浅商店」で作る南部浅鍋は、一般的な鉄鋳物に比べ薄くて扱いやすいうえ、丈夫な作りになっているのが特徴。その素材に柔らかく火が入るほか、蓄熱性も高くこげつきにくいという特性を生かしてのワークショップが店舗を利用して開催されました。

アウトドアにも詳しいフードコーディネーターを招いたワークショップは、南部浅鍋で作るアウトドア料理のレシピだけでなく、使用後のお手入れ方法もたっぷりと学べるものでした。店舗の実売品を利用したワークショップを開催し、お客様に商品の使用感を体験してもらうことで、購入後のイメージを強く印象づけているのです。

 

SUGATA

「SUGATA」では心、体、食事をコンセプトに、ヨガやピラティスなどのクラスをはじめ、整体・セラピー、料理教室を開催しています。定期的に開催しているワークショップもこれらがテーマになっており、慌ただしくなりがちな朝の時間を使ったヨガの早朝ワークショップ、おとなのはじめてバレエ、マスターストレッチなどバラエティー豊かなラインナップになっています。

 

みちくさアートラボ

etsukoさん(@chocolat608)が投稿した写真


ハンドメイドやクラフトなどのものづくりが体験出来るカフェ、「みちくさアートラボ」では、アクセサリーやリース、石鹸など、数多くのワークショップを実施しています。これまで開催したワークショップでは、好きな絵柄で作れるデコパージュ石鹸、布トートバッグができるペーパーファブリック、土台から作る自由なリースを作成してきました。

そんなみちくさアートラボでは、新たに「基本のキを知る」ための講座が企画されています。ターゲットとして「初心者向け」の講座を企画することで、「やってみたいけど難しそう……」と思うお客様にアプローチができることでしょう。

 

ワークショップによって来客数の増加が見込める。

Woman holding a cup in a shop

空き時間やスペースを使ってのワークショップは、ショップのアピールはもちろん、ショップ独自の商品や技術を、将来顧客になってくれる新規客へのアピールには最適で効率的な方法です。その商品でどんなことができるのか、実際に使ってみることで購買意欲を刺激できるといっても過言ではありません。

そのためには店舗でできることを改めて確認し、「参加して良かった」とお客様から好評を得られるためのワークショップを企画する必要があります。まずはターゲットを定めるところから始めていきましょう。

 

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