自宅でエステサロンを開業!気になる資金と資格は?

エステティシャンとして経験を積んでいて、何よりもエステの仕事が大好き!腕に自信があるのなら、いつまでも雇われエステティシャンでいるのも勿体ない話。

だけど、事務所を借りて開業するには、敷金や家賃もかかります。莫大な資金が必要となりますので、リスクが大きすぎますね。そこで多くの女性が選択しているのが「自宅開業」という形態。

この自宅開業には、どれくらいの資金が必要なのでしょうか?また届け出るべき資格は?

今回はエステサロンを自宅開業したい女性に向けて、資金や資格などのノウハウをお届けしたいと思います!

 

「身ひとつ」だけでは開業できない!自宅開業の心得

エステティシャンとして独立する決意をしても、身ひとつでいきなり自宅開業できるわけではありません。そこでエステを自宅開業するにあたって、必要な準備や費用などをご紹介したいと思います。

 

まずは施術スペースを決定しよう

女性がエステサロンに求めるのは、高級感非現実感です。そこでエステを施術するスペースは、玄関から一番近い部屋をおすすめします。リビングやキッチンなど生活感を感じさせる空間を通ることなく、エステスペースに辿りつくことがポイントとなります。

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▼ エステスペースの内装やBGMは?

これは、あなたが目指すエステの形によって変化します。前述した通り、女性はエステサロンに高級感を求めています。少なくとも、安っぽいインテリアで内装するのは厳禁ですね。BGMも、インテリアの雰囲気に応じて決めましょう。一般的に好まれるのは、リラックスできる癒し系のミュージックです。

 

▼ エステ機器の調達は?

エステを開業するにあたって、大切なのがエステ機器。購入するにはまとまった資金が必要ですし、機器の技術も日々向上しています。リスクを軽減するなら、さしあたりレンタル機器で済ますのも賢い選択です。

またエステを開業するには、機器だけでなくオイルなどの消耗品も必要。エステ消耗品は、仕入先との関係性によって価格が大きく変動します。あなたは、懇意にしている業者がありますか?それによって、経営資金は違ってくるでしょう。

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 宣伝は必要?

自宅でエステを開業する場合、一から顧客を獲得しなければならないケースがほとんどです。開業したての頃は、ほとんどの女性があなたのサロンを知らない状態です。

そこで大切なのが、サロンの存在を知ってもらうこと。長期的な視点でみればホームページを開設して顧客を集客することも必要ですが、短期的な戦略で考えると、近場の住民に的を絞るのが効率的な集客法です。

具体的にはチラシをポスティングするか、地域のフリーペーパーに広告を出します。開店したての頃は、特別価格で顧客を取り入れるしかありません。そこからリピーターを増やしていくのは、あなたの腕次第。自宅開業といえども、初めは赤字覚悟で顧客を掴む覚悟が必要です。

(過去記事:チラシの制作・ポスティングを気軽にお任せできちゃう「ラクスル」って?

 

エステの自宅開業に発生する費用の内訳は?

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自宅でエステを開業するには、運転資金とは別に50~100万円程度の開業資金が必要だと言われています、気になるのがその内訳ですね。大まかに言えば、費用の内訳は次のようになっています。

▼ 家賃:0円

自宅で開業するのですから、家賃は不要ですね。

▼ 内装:20万円程度

費用をかけようと思えば、いくらでもかけられるのが内装費用です。ですが自宅で開業するのですから、費用を抑えるに越したことはありませんね?ですが、エステに通う顧客は、非日常の体験を求めています。壁紙やカーテン、じゅうたん、照明など、ある程度高級感のあるインテリアを揃える必要があります。

▼ エステ機器:10~50万円程度

どんなエステを施すのかにもよりますが、ベッドや椅子、エステ機器を揃えるのは不可欠です。購入すれば、数百万の機器もあります。レンタルで済ませるとしても、数万円~数十万円は費用が発生します。

▼ 消耗品費:10万円程度

エステ器機とともに、化粧品やタオルなどの消耗品が必要です。化粧品はランクによって値段が変わりますが、ある程度まとまった費用が発生します。

▼ 宣伝広告費:30万円

宣伝したからと言って、確実に集客が見込めるわけではありません。しかし宣伝をしなければ、開業したエステサロンが認知されることはありません。まずはサロンを知ってもらうために、周辺住民に宣伝する必要があります。ポスティングやフリーペーパーへの広告掲載などを考えて、30万円程度は見積もっておくと安心ですね。

 

エステ開業に資格は必要ない?

実は、エステを開業するために必要な国家資格はありません。ですが「個人事業主の開業届出」を税務署に提出する必要があります。これは、開業から1ヶ月以内に届け出なければなりません。

また現在、エステティシャンとしての国家資格やライセンスはありませんが、民間が発行している資格はたくさんあります。自宅で開業するのに資格が不要とは言え、何らかの肩書きを持っておく方が有利ですね。顧客の安心感も高まりますし、信頼度も増すでしょう。

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▼ 一般社団法人日本エステティック協会

この協会はエステティシャンの職能団体で、90,000人以上のエステティシャンが活躍しています。協会では4つの資格を準備していますが、そのいくつかをご紹介させていただきます。

認定エステティシャン

「次の(1)(2)の両方の要件に該当する者(要証明)

(1)エステティシャンセンター試験に合格している者

(2)協会認定校での300時間課程の修了、または実務経験3年以上を有する者」

https://ajesthe.jp/esthetician/details2.html#details_est

 

認定トータルエステティックアドバイザー

「次の(1)(2)のいずれかの要件に該当する者(要証明)

(1)認定上級エステティシャン資格取得後、実務経験1年以上を有する者

(2)認定上級エステティシャン資格を保持し、通算5年以上の実務経験を有する者」

 

▼ 一般社団法人日本エステティック業協会(AEA)

この協会は、エステティックサロン事業者の団体です。協会は3つの資格を準備していますが、資格を取得するためには認定校でカリキュラムを履修するか、エステティックサロンでの実務経験(フェイシャル又はボディ)が必要です。

AEA認定エステティシャン(基礎資格)

「エステティシャンとしてのキャリアをスタートするために必要となる基本的な技術と知識を保有し、接客マナーを身につけたエステティシャン。」

http://www.esthesite.com/about_license/index.html

 

 

「生き残る」ためのコンセプト作り!

 

自宅の一室を使えば、簡単にエステ開業できます。資格も不要ですので、気軽に開業するエステティシャンも多いよう。ただし、気軽に開業できるからこそ、競争も激しいのです。せっかく開業にこぎつけても、サロンをたたんでしまうケースも後をたちません。

 

サロンとして生き残るには?

サロンとして生き残るためには、競合店との差別化が必要です。そのためには、あなたの得意とする技術が何なのかをしっかり見極め、お店のコンセプトを決めることが一番重要になります。エステに通う女性は、特別な空間と時間を求めています。内装や化粧品は独自カラーを出して、特別感を演出しましょう。

開業したての頃は、宣伝にも費用をかけましょう。まずは一度サロンに足を運んでいただかないことには、何も始まりません。丁寧な施術と接客を心がけるのは言うまでもありませんが、アフターフォローも大事な営業活動です。いかにリピーターを増やせるのかが、サロンが生き残るカギとなります。

サロンでは、お客様と長時間2人きりで過ごします。エステ自体に満足してもらうことも大切ですが、あなたの人間性に魅力を感じてもらうことも常連客を獲得する秘訣です。

 

まとめ

自宅の一室を利用すれば、低めの資金でエステサロンを開業できます。開業するにあたっては資格も不要なため、技術に自信のあるエステティシャンとしては独立したいところですね。

ただし、安易に開業できる分、お店をたたむ技術者も少なくありません。自宅開業を成功させるには、施術のテクニックはもちろん、お店のコンセプトや事前準備が大切です。

癒しの空間を作りたい!その際の注意点

エステサロンを自宅開業する方にとって、陥りがちな大きな落とし穴があります。癒しの空間を演出するために必要な店内BGMの著作権問題です。

自宅開業のサロンであっても、商業用に音楽をBGMとして使用する際には、著作権使用料を支払う義務が発生します。「自宅だしバレないだろう」と無断で使用し、罰せられたケースは過去にも本当に数多く存在します。

モンスター・ラボの音楽配信サービス「モンスター・チャンネル」は、業界最多の約500万曲、1300超えの音楽チャンネルからサロンにあったBGMを選べ、著作権使用料を各店舗に代わって支払っているため、コストの面でも大きなメリットがあり、低資金でのサロン開業を目指す方に特におすすめです。

魅力あるお店作りのために、こうしたサービスも賢く利用して長く愛されるお店を作りましょう!

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